アナログ技術だから

すぐできる!

お金もIT技術者も不要

 

食品を取り扱う製造業

サービス業(宿泊・飲食業)

一次産業の皆さまへ

 

 

生産性向上の情報は沢山あるが、いまいち現実味がない。

 

お金も沢山かかりそうだし、導入まで大変そう。

 

現場はすでに疲弊してカイゼンする余裕がない。。。

 

 

アナログ技術だからこそ、

お金をかけずに

その日のうちに生産性が向上するノウハウを提供する

無料セミナーです

 

(主催)島根県食品工業研究会

(協力)島根県産業技術センター

    公益財団法人しまね産業振興財団

 

 

 

第1回(終了)

お金をかけずにすぐできる!

簡単にムダを削減するテクニック

(終了いたしました)

2025年9月12日(金) 13:30~16:30

島根県産業技術センター浜田技術センター

(浜田市下府町388-3)

第2回

さらに儲けるには?

生産性が向上するマインドを構築

(定員40名・Web参加可能)

2025年11月21日(金) 13:30~16:30

ビッグハート出雲 黒のスタジオ

(出雲市駅南町1丁目5番地)

 


(第1回のお申し込みで欠席を選択された方もお申込み可能です)

ダウンロード
チラシ&申込書.pdf
PDFファイル 1.8 MB

AI、DX化事例セミナーで頻出する質問は

「現場からの反発は有りませんでしたか?」

 

 

どんなデジタル技術でも

それを使うのは人(マインド)、組織

 

どんなに高性能の技術でも

社員の協力がなければ十分な効果は発揮できません

 

 

「補助金を使って装置・システムを導入した

  …しかし使われず放置されている」

という事例も少なからずあります

 

 

 

現場のムダを人間の過剰な脂肪に例えてみます

 

主治医から「ダイエットをして体重を減らしてください」

と指示されます

 

世の中には質の高いダイエット法は多くあります

●運動をする

●カロリーを抑えた質の高い食事

 

インターネットでも無料の高度な情報があふれています

 

しかし実行する人の「心」と「行動」が

なければ体重を減らすことは難しい。。。

という現実が存在します

 

 

 

第2回は

生産性向上のノウハウ、技術を導入し

生かすための仕組みをどう考えどう構築していくか?

 

について解説していきます

 

 


平等な人事考課が不公平を生み

生産性向上の取り組みを停滞させる

 

カイゼン活動と人事考課はセットになります。

労働集約型の現場ではスキル表に基づく「絶対評価」が必要です

 

  

加えて

疲弊してしまった食製関連業の現場では

『ムリ』の削減からスタートします

 

この二つがそろうことで

以下のようなお悩みを減らすことができます

 

 

●生産性向上の取り組みが他人事

 

●荒廃してしまった現場で何から始めたら良いかわからない

 

●前にもカイゼン活動を行ったがフェードアウト

 

●忙しい⇔暇な工程で助け合えば良いのにできない

 

●作業者の負担が減り効率が良くなるのに手順を変えてくれない

 

●カイゼンが成功した!…でも気が付けば元通り

 

 

 

第1回のセミナーでお伝えした

生産性向上のノウハウは作業者の協力が不可欠となります

 

 

 

 

カイゼンがしりすぼみしない、定着するポイントとなる

●生産性が向上するスキル表に基づく絶対評価

●ムリの削減からスタートする

●フェードアウトしないカイゼン活動の進め方

について解説していきます

 

 


第1回のセミナーでお話しした

生産性が向上するノウハウを振り返ります

 

 

第1回のセミナーでは

人時生産性が100~200%(2~3倍)向上した

実際の事例とその理論をご紹介しました

 

具体的には

●山積み作業をしない

●分業を止める

●ダンゴ生産 ⇒ 一個流し

について理論と実例をご紹介しました

 

  

ダンゴ生産

ダンゴ生産で作るお弁当箱詰めスタートの動画キャプチャ画像
『ダンゴ生産』スタート!

  

『ダンゴ生産の作り方』

同じ製品を同時に複数作っていきます。

検証動画では10個を一斉に作っていきます。

 

このような作り方を小杉先生は

「ダンゴ生産」と呼ばれていました。

  

 

 

 

ダンゴ生産で作った弁当箱競争は終了の画像
『ダンゴ生産』終了!タイムは約2分

 

ダンゴ生産では

約2分(120秒)かかりました。

一個流し

一個流しスタート部分の動画のキャプチャ画像
『一個流し』スタート!

  

『一個流しの作り方』

一つずつ完成させてから、

次のものを作っていきます。

 

できるだけ一人で多くの工程を作上げる作り方を

トヨタ生産方式では「一個流し」と呼んでいます。

 

 

  

一個流しで作った弁当箱の競争終了の画像
『一個流し』終了!タイムは1分22秒

一個流しでは

1分22秒(82秒)

120秒÷82秒=1.45倍!!


このノウハウを使って

農家様でのサラダセットは

大きく人時生産性が向上しました。

(セミナーで動画を公開します)

 

 

 一方で

ダンゴ生産や分業にもメリットがあります

その特徴や長所・短所を学び

上手に使い分ける方法を解説します

 

 

 

第1回のセミナーに参加できなかったにも、

簡単に内容を振り返り具体例もご紹介します

 

 

※新しく1社の事例紹介できることになりました!

 

「お金をかけずにすぐできる」

 

そのノウハウにご関心のある方の

お申し込みをお待ちしております

 

 

 

 


お問合せはこちらから

 

当セミナーの内容や、お申込み、会場などのお問い合わせは

島根県産業技術センター(担当:渡部・松林)までお願いします

 

下のボタンをクリックしますと

担当者へのメールが送信できます

主催者 島根県食品工業研究会について

 

島根県食品工業研究会は島根県の食品関連企業と県の支援機関が技術の向上と発展を目的としての活動している団体です

数回/年のメンバーの交流会やセミナー、ビジネスマッチングなど、これまで180回以上を開催しています

 

皆様の新規入会、再入会もお待ちしております。お気軽にご相談ください


講師の紹介

山本宗幸 〈食品技術・生産性向上アドバイザー〉

 

 

食品製造業を中心とした生産性向上の専門家として全国で活躍。食品技術に精通しているからこそ可能な食品に特化したトヨタ生産方式と「低コスト・即実行型」の手法により、ムリ・ムダ・ムラの排除と従業員の待遇向上に尽力している。技術・衛生管理・人材育成を一体化したアプローチと「現場目線で、ムリからカイゼンする」スタンスは、数名の個人事業から700人の中堅企業まで、多くの中小企業から厚い信頼を得ている

  

公益財団法人 しまね産業振興財団・ものづくりアドバイザー派遣事業 専門家登録

1級惣菜管理士、食品表示検定(中級)

2023年より「やまもとフードテック」で活動中

 

 

ここから下の内容は第1回のセミナーを

ご紹介する内容です

 

第2回のセミナーの最初に

第1回目の内容を振り返ります

 

皆さまのお申し込みをお待ちしております


重要な生産性向上の情報は

IT、ロボットなど

デジタル技術に埋没した

 

生産性向上の情報は資金力がある

デジタル技術、ロボットメーカーの発信ばかり

 

トヨタ生産方式などのアナログ技術、

生産工学の情報は隠れてしまっています

 

 

 

生産性が5ある現場に生産性が2倍になるシステムを入れると

 生産性は10になる。

 

一方、もともと生産性が1しかない現場に同じシステムを導入しても

 生産性は2にしかならない。

 

例えば…

  • 作業場が離れてレイアウトが悪い現場で運搬ロボットを使用
  • 過酷環境で人がすぐやめてしまう組織での動画マニュアル
  • ずさんな在庫管理をかくすための在庫管理ソフト
  • 効率の低い作業をロボットハンドでただスピードを速くしただけ
自働化導入でロスが少ない現場のイメージ画像

 

デジタル技術やロボット、センサーを使わなくても

生産性が向上する技術は沢山あります

 

ベースとなる従来技術を高めることでデジタル技術導入効果がさらに高まります!

 

 

 


アナログ技術の生産性向上の余地

 

食品製造業の生産性は1990年代~2000年代から

他の製造業と比較して低成長で大きな差を生んでいます。

 

出典:食品産業戦略(食品産業2020年代ビジョン)農林水産省より

 

本セミナーではデジタル技術、ロボットが今ほど発展していなかった頃のノウハウ、技術となります

 

生産性向上の基本となるアナログ技術だから

お金もかからず、すぐできるのです

 


セミナーの紹介

Web上ではIT・DX・ロボットなどのデジタル技術による生産性向上の情報が溢れています。

しかし導入には「高額な初期投資」「技術者不足」「納品から運用までの長いリードタイム」などで断念するケースも少なくありません。

 

本セミナーでは、こうしたデジタル依存から一歩離れ、「すぐに始められ、すぐに利益を生み出す」アナログ技術によるカイゼンのノウハウをご紹介します

日本の製造業を支えてきた現場発の知恵や工夫は、デジタル関連メーカー主導の情報発信に埋もれがちですが、実は今こそ再評価すべき価値があります。

 

 

 島根県の食品製造業の

 労働生産性は最下位グループ

 

 

 

 

島根県の食品製造業の生産性は、県別で比較すると最も低いグループに属します。しかし、これは裏を返すと「伸びしろが大きい」&「多くの可能性がある」とも言えます。カイゼンは、特別な設備や専門知識は不要です。講師がこれまで手がけてきた事例やモデルをもとに、誰でも実践できる手法をわかりやすく解説します。

 

 

 

しまね産業振興財団の『ものづくりアドバイザー派遣事業』での生産性向上の実例(30~40%)や、ご協力いただける企業の様での100%以上の生産性向上となった 例などのご紹介を検討中(交渉中)です

 

 


アドバイスを受けた方の感想

 

この手法は食品製造業に限らず

「人が動くことで価値を生みだす業界」で応用が可能です。

農水業生産者、飲食店、サービス業、介護、医療などの分野でも実績のある手法、ノウハウです

 

小規模であったり、手作業中心の業界でこそ効果を発揮するセミナーです

 

 


当セミナーのサイトは島根県食品工業研究会のご依頼を頂き

やまもとフードテックが作成しております